
口元のシワを改善したいと考えたとき、せっかちな方は、美容外科でのリフトアップ手術を思い浮かべるかもしれません。そこまでせっかちでない方は、しわ対策化粧品を使おうとするでしょう。
ですが、わざわざリフトアップ手術を受けなくても、しわ対策化粧品を使わなくても、セルフで口元のシワを改善することができるとしたら?
それでは、口元のシワの原因、そして、今すぐに行えるストレッチをご紹介することにしましょう。
この記事の目次♪
筋力低下は口元のしわのもと!
私たちの顔には数多くの表情筋があり、この筋肉は使えば使うほどに鍛えられ、口元のシワが現れにくくなりますが、もともと表情が豊かでない方の場合では、表情筋が鍛えられることがほとんどないため、口元のシワが現れやすくなります。
たとえば、次のような話を見聞きしたことはないでしょうか?
病院に長期間入院し、ほとんど歩くことがなかった方が退院となったとき、筋肉が弱ってしまった関係で歩くことすらままならない状態になっていた…。
宇宙から地球に帰還したばかりの宇宙飛行士は周りの人に身体を支えてもらわないと歩けない…。
私たちの身体の筋肉は、体重を支える大切な役割を担っていますが、体重を支える必要がなくなると急激に衰え、それが身体全体に悪影響を及ぼします(宇宙は無重力なので体を支える為に筋肉を使いません)。
そして、これは顔の表情筋であっても同じことです。口元のシワの予防や改善を目指すなら、まずは口元の筋力アップを目指しましょう。
口元のしわ対策には口周りのストレッチ!
これからご紹介するストレッチはとても簡単ですので、ぜひ、今すぐに実践してみて下さい。
口元のシワを予防するストレッチ
- 自然な状態で軽く口を開き、上下の唇を内側に巻き込みます。このまま8秒程度キープ。
- そのままの状態で、人差し指または中指で口角部分を抑え、真横にギュッと引っ張ります。その状態で8秒程度キープ。
- ゆっくりと元の状態に戻します。
1~3を1セットとし、これを5セット行います。このエクササイズは朝晩行うことが理想ではありますが、特にいつ行わなければならないという決まりはありませんので、時間を見つけてやってみましょう。
応用編
上記のエクササイズの難易度を少し上げたストレッチ法で、できてしまった口元のシワ改善に役立ちます。
- 自然な状態で軽く口を開き、上下の唇を内側に巻き込みます。このまま8秒程度キープ。
- そのままの状態で、自力で口角を上に引き上げ、きつく感じるところでストップ。8秒キープ。
- ゆっくりと元の状態に戻します。
このストレッチは指を使わず、表情筋の運動だけで行いますので、はじめは結構きついと感じるかもしれません。ですが、現在までに表情筋を甘やかしてきたのはあなたご自身ですので、今度は少々スパルタ的に表情筋を鍛えなくてはなりません。
このストレッチも、1~3までを1セットとし、5セットを行います。
日頃から保湿を怠らないこと!
ストレッチも確かに大切ですが、口元のシワ予防や改善には、保湿も欠かすことができません。毎日こまめに保湿を行うことが口元のシワ予防につながりますし、既にできてしまった口元のシワ改善にも役立ちます。
また、保湿化粧水にはさまざまな種類がありますが、おススメの成分には「プロテオグリカン」、「アスタキサンチン」、「フラーレン」、「セラミド」などがありますので、保湿化粧水を選ぶ際には、これらの成分のいずれかを高濃度で配合しているものを選ぶようにしましょう。
また、化粧水だけでもある程度の保湿を行うことができますが、さらに高い保湿力を求めるのであれば、化粧水とともに乳液やクリームも併用してみましょう。
これにより、化粧水の水分蒸発を防ぎ、お肌のコンディションをしっとりと整えることができます。特に口元の乾燥が気になる場合には、お休み前にクリームを重ね塗りしてみて下さい。翌朝には乾燥が解消され、口元のお肌が柔らかくなっていると感じることができますよ!
まとめ
- 口元のシワ対策には表情筋を鍛えるのが有効。
- ストレッチを毎日行い、筋力アップ。
- 保湿化粧水やクリーム等を使用し、お休み前の保湿を怠らないように。
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