
20代でほうれい線が目立つと、実際の年齢よりも老けて見られがちで悩むものです。
ほうれい線は老化が原因だと思われがちですが、実は、最近20代でも生活習慣の影響でほうれい線ができるケースが増えています。
今回は、20代のほうれい線の原因と解消法についてご説明します。
この記事の目次♪
20代ほうれい線の原因
20代で若いのに、ほうれい線ができる原因をご紹介します。
顔のむくみ
よく、朝起きて顔がむくんでいる…という日はありませんか?
顔がむくむと、身体の血液のめぐりが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。そして、その老廃物の重みによって、ほうれい線ができやすくなります。
むくみの原因は、水分、塩分、アルコールの過剰摂取、スマートフォンやPCを使用するときに猫背・前傾姿勢になる、運動不足、デスクワークで長時間同じ姿勢でいること、冷え性、睡眠不足などです。
これを見て分かるように、生活習慣が原因でむくみが起きていることが分かります。
そのため、若い肌でもほうれい線ができてしまうのです。
誤った手入れで起こる乾燥
肌の保湿力を失うと、肌が乾燥し、ハリも失い、たるみが出てきます。このたるみをもとに、ほうれい線ができると言われています。
もともと乾燥肌の人もいますが、20代の肌が乾燥する原因の多くは、「誤ったお手入れ」です。特に、近年は10代のころから肌にメイクをする女性が増えました。そのことから若いうちは成分などを正しく確認せずに、洗浄効果の高いクレンジングや洗顔料を使用する人が増えています。
そのため、正しい手入れをせずに乾燥肌体質になってしまうのです。そして、クレンジングや洗顔だけでなく、洗顔後のお手入れを化粧水のみで終わり、乳液、美容液などの保湿を十分に行わないお手入れ不足も乾燥の原因となります。
ほうれい線には乾燥が大敵です。毎日、しっかりと保湿をしてお手入れをすることが大切です。
骨格の歪み
日常生活で何気なく行っている習慣や癖が原因で、顔の骨格が歪み、骨格が歪むことが原因でほうれい線ができることもあります。
骨格が歪む原因はさまざまですが、主に、食事の際片方の口で噛むこと、頬杖をつく癖がある、足を組む癖がある、いつも同じ側でバッグを持つ…などが原因です。
身体の片方の筋肉のみ使用する生活を無意識で行うと、気づかないうちに骨格が歪んでしまいます。この歪みが原因でたるみ、たるみからほうれい線が生まれます。
ほうれい線予防の対策
先ほどは、20代でほうれい線ができる理由をご説明しましたが、次は予防と対策についてお伝えします。
肌をしっかり保湿すること
「ほうれい線には乾燥が大敵だ」とお話ししたように、ほうれい線予防には、まず「乾燥を防ぐ」ことが大切です。そして、肌を保湿するには「水分」と「油分」を与えることが大切です。
保湿のお手入れは、まず化粧水で「水分」を与え、乳液、美容液、クリームで「油分」を与え、水分のうるおいを押さえます。
保湿に欠かせない「水分」と「油分」ですが、どちらかが不足すると肌が乾燥する原因になります。毎日朝と夜は、水分と油分を与える肌ケアを行うようにしましょう。
保湿化粧品の使用量・方法を守ること
保湿化粧品は各メーカー使用方法や、適切な使用量が必ず記載されています。使用量が少なすぎても、多すぎても効果が期待できなくなります。保湿化粧品を使用する際はよくチェックするようにしましょう。
血行をよくすること
血行をよくすることで、体内の代謝がよくなります。代謝がよくなると老廃物が排出され、むくみにくくなったり、たるみ解消になります。
血行をよくするためには、定期的に運動を行うこと(運動はウォーキングやストレッチでもOKです)、そして、ゆっくりとお風呂に浸かることも大切です。
肌に摩擦を与えないこと
メイクを落とすとき、洗顔をするとき、ついついゴシゴシこすってしまうことはありませんか?
肌に摩擦を与えると、乾燥の原因となります。洗顔をするときはもちろん、化粧水などで肌ケアを行う時も、優しくケアするようにしましょう。
20代のほうれい線に効果的なおすすめ美容液
20代のほうれい線の原因は、生活習慣や、誤った肌ケア方法が原因であることが多いです。そのため、正しいケアをすれば、十分にほうれい線を改善する効果が期待できます。そこで、ほうれい線に効果的な成分と美容液についてご紹介します。
それは、「プロテオグリカン」が配合された美容液を使用することです。これは、保湿力が高いと言われている「ヒアルロン酸」の130%の保湿力がある成分です。つまり、ヒアルロン酸よりさらに保湿パワーがある成分です。
「最近ほうれい線が目立つ気がする…」「ほうれい線にファンデーションが入り込む…」など30代が近づくにつれて心配になっている20代の方には、ぜひ「プロテオグリカン」が入っている美容液を使用することをおすすめします。
まとめ
- 20代でほうれい線ができる原因として、顔のむくみ、誤った手入れで起こる乾燥、骨格の歪みが挙げられる。
- 予防としては、肌をしっかり保湿する、保湿化粧品の使用量・方法を守る、血行をよくする、肌に摩擦を与えない、の4つ。
- 20代のほうれい線にはプロテオグリカン配合の美容液がおすすめ。