
ほうれい線が濃くなっていくのを鏡で見ると、憂鬱な気分になりますよね。
実は、ほうれい線は口笛を吹くことで薄くできるということをご存知でしょうか。
ほうれい線の原因となぜ口笛が効くのかをご説明します。
ほうれい線の原因とは
ほうれい線は一般的に若い人よりもお年寄りの方が深く、年齢を重ねることによって濃くなっていくものなので加齢によるものだというイメージも強いですよね。
もちろん、歳をとると今までハリを保ってくれていたコラーゲンやエラスチンといった成分が減少して弾力を保てなくなり、その結果肌がたるんできてしまいます。
そのたるみで皮膚が重なり、その重力で深くなってしまうのがほうれい線です。
若い時には同じようにほうれい線があってもそれが薄いのはまだ肌の弾力を保つ成分が多く、肌がたるんでいなくて頬にボリュームがないためにくっきりとした線ができないからです。
しかし、中には若い人でもほうれい線が濃い人もいます。
それはなぜかというと、ほうれい線の原因が加齢以外にもあるからです。
具体的な原因としては、乾燥や紫外線による肌へのダメージ、栄養不足や睡眠不足などの悪い生活習慣からの影響が挙げられます。
これらの原因は年齢に関係なく起こるもので、30代以上のエイジングの悩みが肌に出てきた人だけでなく、若い人にも多い原因となっています。
口笛が効く?
子どもの頃は時々口笛を吹いていたという方でも、大人になってからでも口笛を続けている方は少ないのではないでしょうか。
子どもの時に何となく楽しくて吹いていた口笛は、実は大人になってから悩む人が多いほうれい線を薄くする効果が高いものだったのです。
口笛がほうれい線に効く理由は、唇を輪のように囲んでいる口の周りの筋肉である口輪筋(こうりんきん)を鍛えることができるからです。
口輪筋はたくさんの表情筋と繋がった筋肉であるため、たるみを解消して唇の端から頬にかけてあるほうれい線を薄くするのにも効果的です。
口輪筋の他にも、口笛を吹くことで下唇の下から顎の先にまであるオトガイ筋と呼ばれる筋肉も鍛えることができます。
オトガイ筋が衰えてきてしまうと二重顎の原因にもなってしまうので、口をすぼめることによって筋肉が鍛えられる口笛を試して顔の筋力をアップさせましょう。
口笛が吹けなくなってしまった時にはこれらの筋肉が衰え始めている証拠なので、定期的に口笛を吹くことで筋力が落ちていないかをチェックすることも大切です。
口の周りを鍛えるエクササイズ
肌がたるんでほうれい線が濃くならないように口笛を吹くのはとても良いことですが、音の出る口笛は家族の目が気になっていつでもできる訳ではないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方や他にも口の周りを鍛えるエクササイズを知りたいという方は、ベロ出し運動に挑戦してみてください。
ベロ出し運動のやり方はとてもシンプルで、口は開けずに閉じたまま行います。
ルールは左回しからまとめて20回ずつ行うことで、舌を歯に沿わせながらまず左方向に20回舌をぐるぐるとゆっくり回します。
それが終わったら、今度は右回しも同様に20回行います。
これを1セットとして、1日3回ずつ行いましょう。
ベロ出し運動で3セットをこなすのは最初は大変かもしれませんが、時間もかからず場所も選ばずにできるエクササイズなので続けやすいはずです。
口笛とベロ出し運動は同じように表情筋を鍛えることができますが、違ったエクササイズなのでそれぞれのエクササイズを行うことによって使われる筋肉は微妙に異なるといった特徴を持ちます。
できることなら、口笛とベロ出し運動の両方を行うことが理想的で、どちらも行うことによって将来表情筋が衰えてほうれい線が濃くなるというリスクを回避することができます。
どちらも誰にでも簡単にできるエクササイズなので、できるものから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- ほうれい線の原因が加齢以外にもあり、乾燥や紫外線による肌へのダメージ、栄養不足や睡眠不足などの悪い生活習慣からの影響が挙げられる。
- 口笛がほうれい線に効く理由は、唇を輪のように囲んでいる口の周りの筋肉である口輪筋(こうりんきん)を鍛えることができるから。
- 口笛とベロ出し運動の両方を行うことが理想的。
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