
現在、美容業界や健康方面で注目を集めているプロテオグリカンですが、化粧水やサプリメントだけでなく「原液」という状態のプロテオグリカンもかなり注目を集めています。
今回は特に美容方面で話題にのぼることのおおい「プロテオグリカン原液」についてご紹介します。
この記事の目次♪
プロテオグリカン原液ってそもそもどういうもの?
プロテオグリカンは現在のところ化粧品に配合されたり、健康食品に配合されたり、サプリメントとして販売されたりしています。中でも化粧品については「プロテオグリカン原液」というのを売りにしているものもあります。
ではそもそも原液というのはどういったものを指すのででしょうか?原液というのはイコール「原料」という認識で良いのでしょうか?
原液というのはイコール原料ではない
プロテオグリカンについてもそうですが、そもそも化粧品に関しては「原液化粧品」という物だからといって、100%原料だけでできているというわけではありません。ではどういったものを「原液化粧品」というのかと言えば、「原料が1つだけの化粧品」のことを指します。
プロテオグリカン原液で言えば、粉末状になったプロテオグリカンを水分に溶かしてあるものが「プロテオグリカン原液」となるのです。ちなみに、以前は牛の軟骨から抽出していましたが、現在はプロテオグリカンの粉末はサケの軟骨から抽出されるのがほとんどです。
この例でもわかるように、「~原液」という化粧品は100%その原料だけで構成されているのではなく、水やアルコールなど、その原料の溶媒として適したものに溶かしてあるものを指すのです。
「原液化粧品」に明確な定義はない
上でご紹介したように、原液化粧品というのは一般的に「1つの原料+溶媒」でできた化粧品のことを指しますが、明確な定義があるわけではありません。ですから表示に「プロテオグリカン原液」と書いてあっても、実際には「プロテオグリカン+水+防腐剤」というものもたくさんあります。
つまるところ、原料の配合成分が高い化粧品なら「原液化粧品」ということができるので、配合比率に気を付けて製品を見分ける必要が出てきます。
使用する時は「手持ちの化粧品」に混ぜることができる
プロテオグリカン原液は水溶性の高い溶液であるので、他の化粧品に馴染みやすいのは特徴のひとつです。
そのため、プロテオグリカン原液を購入したら自分の肌質や肌の状態に合わせて手持ちの化粧水に混ぜたりして、自分の肌にぴったりのオリジナル化粧水を作ることも簡単にできます。
プロテオグリカンは原液を使う方が効果は高い?
プロテオグリカンでも何でも「原液」というと成分が濃くて、使えば1番効果が高くなるように思いますよね。
某希釈性の乳酸飲料も原液がとっても甘くて濃いように。ではプロテオグリカン原液もやはり原液のまま使う方が濃度が高い分、効果も高くなるのでしょうか?
100%原液>配合化粧品?
プロテオグリカンには高い保水力や抗炎症作用、ターンオーバー促進作用がありますが、こうした効果はやはり「配合化粧品」よりも「100%原液」の方が高い可能性はあります。
可能性があるという微妙な表現を使っている理由は原料と原料の相乗効果があるからです。
Aという原料はBよりも効果が低くてもA+CはBよりも効果が高くなる、これが相乗効果です。
化粧品も複数の原料を組み合わせている物が多い理由はここにあります。
ですが、相乗効果については実際に確認する事が難しい為、プロテオグリカンの効果のみを求めるのであれば「100%原液」の方が良いかもしれません。
では原液を肌に直接つけるのが1番良いかと言うと、それはまたちょっと話が別になります。
ただ配合化粧品などを選ぶ時は、やはり純度の高さや香料・防腐剤などの添加物を多く含まないことなどを注意した方が、効果を高く感じやすくなるでしょう。
濃度よりも「相性」が大事?
原液の例として出てきた某希釈性の乳酸菌飲料ですが、この飲み物を飲むときも、より濃い味が好みの人と、ちょっと薄め好きな人と、味の好みも千差万別です。プロテオグリカン原液についても、個人個人の「肌質」や「体質」で合う・合わないがあるので、その点は注意したいところ。
友だちに勧められたプロテオグリカン原液に関して、友だちは濃い濃度で、手持ちの化粧水に混ぜて使うのが肌にぴったりあっていたとします。しかし同じ濃度で同じ使い方をしてもあなたの肌に合うかどうかはわかりません。
そもそも現在市販されているプロテオグリカン原液に使用されているプロテオグリカンは「サケの軟骨」から抽出したものがほとんどです。なので、サケのアレルギーや魚のアレルギーがある人は、もしかするとアレルギー反応を起こすことがあるかもしれません。特に濃い原液を使ってしまうとアレルギー反応も強く出たりするので、そういった配慮は必要になるでしょう。
とにかくプロテオグリカン原液についても、初めて利用する時は他の化粧品と同じくアレルギー反応に気を付けて、肌の目立たない部分でパッチテストをするのは大変重要ですよ。
まとめ
- 「~原液」とは、水やアルコールなど、その原料の溶媒として適したものに溶かしてあるものを指す
- 原液化粧品は、「プロテオグリカン+水+防腐剤」というものも多いので配合比率に気をつける
- 自分の肌質や体質を見極めるためにもパッチテストは行いましょう
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