変性関節症にはプロテオグリカン!美肌効果にとどまらないその実態とは?

プロテオグリカン関節画像

美容業界で注目を集めることが多いプロテオグリカンですが、実は健康分野や医療分野でもかなり高い注目度なんですね。

特に高齢者に多い「変性関節症」については、その症状を軽減させる効果があるということで、多くの医療従事者の関心を集めています。

今回はこの変性関節症とプロテオグリカンの関係をご紹介します。

そもそも変性関節症って何?

よく高齢者が「足腰が痛い」とか「膝が痛い」と話しているのを耳にしたことはありませんか?

人間の関節には骨と骨の間に軟骨があり、この軟骨がクッションとなって各関節を動かすときの衝撃や軋みを和らげてくれています。

ですから、しっかり軟骨が働いている時は、関節を動かすときに痛みを生じることはほとんどないのです。

「変性関節症」とは、軟骨がすり減った事で原因で傷みを生じる症状の事なんです。

患者数は意外と多く、自覚症状がある人で1000万人。潜在的には3000万人とも言われています。

軟骨はどこにある?どんな役目?

軟骨の具体的な構成としては、軟骨の成分の70%が水分で残りの30%がⅡ型コラーゲンとプロテオグリカンでできています。

プロテオ軟骨画像

また、軟骨と言うのは関節部分をカバーするように付いているのが通常です。しかし年齢を重ねると人間の関節は軟骨をすり減らしてしまい、関節を曲げたりするときに痛みを生じるようになってしまうのです。

軟骨が減るとどうなるの?変性関節症とは?

変性関節症というのは、軟骨が形を変えたりすり減ったりすること(変性)で、関節に痛みや腫れが起こり、このことで関節の変形が起きてきまう病気のことです。

下のイメージ図は、変形性膝関節症の軟骨の変形の様子です。

変性関節症画像

関節症というのは遺伝的素因が背景にある場合もありますが、関節の使い過ぎや体重の負荷でも起こります。関節の使い過ぎでは、運動をしている子どもに起こるいわゆる「野球肘」や「テニス肘」などがよく耳にする関節の変性であると言えます。

体重の負荷と言うのは、太り過ぎや骨が成長中である頃に筋肉をつけすぎた場合などに起きることがよくあります。他にも外傷を契機に軟骨の摩擦が起こるようになり、それが進行して発症することもあります。

どんな症状が出るの?痛い時はどうする?

もし関節周囲に腫れや痛み、曲げ伸ばしする時の引っかかり感や違和感がある場合は、関節が変性してきているのかもしれないと考えた方が良いでしょう。

先述したような、スポーツをしている人の場合や高齢者は関節の変性が起きやすいと言われているので、膝関節や肘に違和感を覚えたら早めに専門科を受診するようにしましょう。

プロテオグリカンはどうして変性関節症に効果があるの?

変性関節症に対してプロテオグリカンの経口摂取する場合、一体どんな効果を期待することができるのでしょうか?

いわゆる「薬」ではないプロテオグリカンが本当に変性関節症に効果をもたらしてくれるのでしょうか?

効果1)軟骨の材料を増やしてくれる

プロテオグリカンは経口摂取によって、軟骨前駆細胞という「軟骨を作る細胞」のもととなる材料を増やすことができるとされています。

軟骨を作る細胞の材料(軟骨前駆細胞)があれば、加齢や使い過ぎなどによる軟骨の減少を予防できたり、すでに軟骨が減り始めている場合には、その症状の進行に歯止めをかけることができたりすると考えられます。

実際に関節症で悩んでいる人が、プロテオグリカンを摂取し続けることで、痛みが減少したという事実は多く確認されているのです。

効果2)炎症を抑えて痛みを緩和してくれる

プロテオグリカンには抗炎症作用があるので、経口摂取によって関節痛などの痛みの緩和も期待できるのは大変嬉しい部分です。

軟骨の形成に役立つこと、またすでに起きている炎症の緩和に効果があることなど、変性関節症に対してプロテオグリカンの経口摂取は「原因にアプローチ」する形で効果を出してくれるのが、利用する人間いとっての本当にありがたい効果と言えますね。

まとめ

  • 変性関節症とは、軟骨が形を変えたりすり減ったりし関節が変形する症状のこと
  • 軟骨の成分は、70%が水分で残りの30%がⅡ型コラーゲンとプロテオグリカンでできている
  • プロテオグリカンの摂取により軟骨を作る細胞のもととなる材料を増やす