
眉間のしわは眼精疲労などによって起こることがありますが、特に1日の中でパソコンや携帯電話などの使用時間が長い方の場合では、多少なりとも眼精疲労が起こっていることがあり、これが眉間のしわを誘発している可能性があります。
そんな眉間のしわは、セルフで行う簡単なマッサージで緩和することが可能です。いくつか手軽に出来る眉間のマッサージをご紹介します。しわ対策だけでなく、気持ちもスッキリ!ぜひ試してみてください。
簡単マッサージ
入浴タイムや会社や学校の休憩時間など、ちょっとした時間を利用して行うことができる簡単マッサージをご紹介します。
- 眉間のしわを指でつまみながら、外側に向けてほぐします。たったのこれだけですが、数回行うと不思議と視界が開けるような感じがして、眉間のコリがほぐれます。このマッサージはいつでもどこでも行うことができますので、ぜひ実践してみて下さいね。
- また、親指と人差し指で眉毛をつまみ、内側から外側に向けてもみほぐすマッサージも簡単に行うことができ、眉間のしわ改善に役立ちますよ。
- 両手を頭の後ろで組み、後頭部を中心に揉みほぐすようにマッサージしてみて下さい。このマッサージは眼精疲労だけではなく、頭皮のコリもほぐすことができますので眉間のしわ改善にも効果的です。
鼻から頭までをほぐすツボ押し。
眉間と鼻筋はつながっているだけに、眉間にしわができると鼻筋にも縦じわが入りやすくなります。これを改善するためには、ツボ押しがいちばんです。
睛明(せいめい)
目頭から鼻の間、骨が凹んでいるところにある睛明(せいめい)というツボを人差し指または中指で上からゆっくりと押してみて下さい。このツボを刺激することにより眼精疲労が和らぎ、眉間の素を改善に役立ちます。
玉枕(ぎょくちん)
特に眼精疲労がひどい方には、後頭部にある玉枕(ぎょくちん)という部分のツボ押しマッサージがおススメです。玉枕は、枕に頭を乗せたときに枕に当たる部分です。このツボは左右の2カ所にありますので、わかりにくければ実際にこの付近を親指で押してみて下さい。少し痛みを感じる部分が玉枕ですので、この部分をもみほぐすようにマッサージしてみましょう。このツボは、眼精疲労だけではなく後頭部の血行を促進する効果も期待することができますので、抜け毛や薄毛対策を行いたい方にもおススメです。
保湿が大切
今回は眉間のしわを作り出す原因となる眼精疲労に効果的なマッサージをいくつかご紹介してきましたが、やはり、マッサージを行ったとしても眉間のしわの改善には保湿が欠かすことのできない要素となります。
洗顔後の保湿が不十分な場合では、眉間だけではなく、顔全体にしわができやすくなり、実年齢よりも老け顔になってしまう可能性が広がります。
また、保湿を行うにしても化粧水だけでは不十分です。というのは、保湿効果が高いといわれている化粧水をお肌に馴染ませても、化粧水は水の配合量が多いため、お肌につけて放置しておくと水分が飛び、十分な保湿を行うことができません。
これを防ぐためには、乳液やクリーム、美容液などの力を借りる必要があります。乳液には油分で化粧水の水分蒸発を防ぐ働きがあり、クリームはお肌へ栄養分を供給する働きがあり、また、美容液は眉件や目元、口元などピンポイントで乾燥を防ぎ、栄養分を供給する働きがあります。
そして、これらの化粧品を選ぶ際には、その配合成分にも注意しましょう。保湿はしわを防ぐ上で必ず行わなければならないケアですが、収れん化粧水などの引き締め効果が高い化粧水の場合では保湿力が弱く、しわの改善にはあまり役立たないいかもしれません。
保湿でしわを改善したいのであれば、プロテオグリカンが最もおススメできる成分ですので、保湿化粧品選びの参考にしてみて下さい。プロテオグリカン配合の化粧水は、通販でも安価な価格で購入することができますので、ぜひ一度、試してみて下さいね!
まとめ
- ちょっとした時間を利用して行うことができるマッサージ、ツボ押しを取り入れて眼精疲労を取りましょう。
- 眉間のしわの改善には保湿が欠かせません。プロテオグリカン成分はオススメの保湿力。
- プロテオグリカン配合の化粧水は、通販でも安価な価格で購入可能。