
ほうれい線に赤みが出るとほうれい線が余計に強調されて目立ってしまいますよね。
目立つと嫌なほうれい線を少しでも目立たなくするために、赤みの原因に対してしっかりと対策を行うようにしましょう。
ほうれい線とは
まずは、ほうれい線がどのようなものであるかをご説明します。
ほうれい線とは鼻の脇から両唇の端あたりまで伸びている2本の線のことです。
これはシワではなく、頬の境界線で英語では「smile lines」といいます。
ほうれい線が深くなる原因は生活習慣やストレス、乾燥、紫外線、偏った食事、コラーゲン不足など多岐にわたりますが、年齢を重ねるだけでも濃くなっていきます。
加齢によってどんどん深くなっていくものだからこそ、ほうれい線が深いとそれだけで実年齢よりも老けた印象になってしまいます。
赤くなる原因は?
ほうれい線は深さが気になるだけでなく、赤みが出てしまうこともあります。
その赤みの原因は、他の部位の赤みの原因と同じように、肌が乾燥して肌荒れを起こしているからということが考えられます。
ほうれい線が目立つ原因の一つに乾燥することが挙げられますが、乾燥はほうれい線を深くする原因になってしまうだけでなく、赤くして更に目立たせてしまうので要注意です。
特に乾燥の季節とも言われる冬は肌だけでなくほうれい線も一緒に乾燥して炎症を起こすなどのトラブルが起きやすいということを頭に入れておいてください。
乾燥が起こる原因は季節柄仕方のないことももちろんありますが、中には自分で乾燥の原因を作ってしまっているような場合もあります。
例えば、間違ったクレンジングやスキンケア方法を行っていることがそれに当てはまります。
クレンジングで頻繁に拭き取るだけのメイク落としを使ったり、スキンケアで肌をこすりすぎたり強くパッティングをすることによって、敏感な肌はダメージを受けて保水力を落としてしまう可能性があります。
クレンジングやスキンケアは毎日行うものだからこそ積み重ねが大事です。
間違った方法で行っているという方は正しい方法に直していくことで、肌の乾燥も落ち着いていくでしょう。
また、肌の乾燥は外食が多くなって食事のバランスが悪いなど栄養不足の状態でも悪化してしまいます。
栄養がきちんと肌にまで行き渡るように食事は意識してバランスの良いものを選ぶとともに、どうしても足りないものはサプリで補うようにしたいですね。
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ほうれい線の改善方法
深くなって目立ってしまったほうれい線を改善させるためには、まずは保湿をすることが大切です。
ほうれい線の原因の一つである乾燥は肌に水分が足りていないから起こる問題なので、保湿をして足りない水分をしっかりと補うことによって水分不足は解消されて肌はハリや弾力を取り戻すことができます。
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保湿をする時には正しい方法でクレンジングを行い、汚れをスッキリ落としていきます。
その上で自分の肌質に合った化粧水や乳液などのスキンケア化粧品を使い、最後にクリームで蓋をします。
正しい方法でスキンケアを行うことによって肌のシミや乾燥が改善するだけでなく、乾燥が治ったことによって肌の赤みや炎症もだんだんとおさまっていきます。
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赤みがおさまれば、赤みで目立っていたほうれい線も少しだけ目立たなくなります。
他にも、ほうれい線の改善方法はベロを回す『ベロ出し体操』や口を大きく開けて発音する『あいうえお体操』などの口周りの筋肉を鍛える簡単なエクササイズで薄くしていくことができます。
これらのエクササイズを毎日時間を決めて行うようにしたり、保湿をしっかりと行って乾燥を防いでいくことも大切ですが、ストレスを溜めないようにしたり不規則な生活習慣を改めるといった基本的なことをきちんとやることでもほうれい線を改善させることができます。
肌が綺麗な人はシミやしわも少ないことからも言えるように、ほうれい線は肌荒れをしていると深くなりやすくなってしまいます。
スキンケア方法や生活習慣を正しくして肌荒れ対策をした上で+αとして顔のエクササイズを行うことで、気になっていたほうれい線を改善させることができるでしょう。
まとめ
- 赤みの原因は、他の部位の赤みの原因と同じように、肌が乾燥して肌荒れを起こしているからということが考えられる。
- 肌の乾燥は外食が多くなって食事のバランスが悪いなど栄養不足の状態でも悪化する。
- 深くなって目立ってしまったほうれい線を改善させるためには、まずは保湿をすることが大切。
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