
自分の顔にほうれい線を見つけた時は、とてもショックですよね。
特に女性なら、すぐにでもメイクで隠したくなるでしょう。
そんなほうれい線を隠すファンデーション選びをご紹介すると共に、ほうれい線にたまりやすかったり、ヨレやすいファンデーションの予防法も説明いたします。
この記事の目次♪
ほうれい線を隠すファンデを選ぶポイント
ほうれい線を引き起こす原因は何と言っても乾燥やたるみです。特に若い頃から乾燥しやすく、敏感肌の人はほうれい線ができやすい状態にあるでしょう。
一番初めにしなければならないのは、種類豊富なファンデーションからどのようなタイプのものを使用するかです。
ファンデーションには、
- パウダー
- ルーセントパウダー
- リキッド
- クリーム
- スティック
などがあり、ライフスタイルやテクスチャーの好みでセレクトする事が可能です。
選ぶ際には「しっとり」タイプを選び、成分表示にはヒアルロン酸やセラミドをはじめ、潤いに特化した成分が含まれている商品かを確認しましょう。
さらに、弾力低下が招くほうれい線には、コラーゲンやエラスチンなどの真皮成分などが配合されていると良いですね。最近ではそれらの成分に匹敵するくらいの水分保持率やターンオーバー機能を回復させるプロテオグリカンが配合されたファンデーションもあります。
また、肌の弱い方はケアだけでなくファンデーションなどもセレクトの幅が狭まりがちです。そんな時は、安心して使用できる天然植物成分配合のファンデーションを選びましょう。
天然植物成分には以下のような成分があげられます。
- オリーブ
- アロエ
- ハトムギ
- 桃の葉
ほうれい線にファンデがよれる人・たまる人必見!予防法
ほうれい線メイクにありがちな悩みは、ファンデのよれやたまりやすさです。口周りはお喋りしたり食べたりしてよく動くパーツです。気づいた時にはファンデーションがよれて、余計にほうれい線を目立たせてしまっている事も珍しくはありません。以下のような点に気をつけてファンデトラブルを回避しましょう。
スキンケアをしっかり馴染ませる
化粧水や乳液までしっかり肌を整えたら、ハンドプレスで顔全体にしっかり馴染ませます。手のひらに肌が吸い付くような感覚があれば馴染んだ証です。ほうれい線が深い場合は、ほうれい線緩和にぴったりの美容液を使いましょう。
カラータイプの下地をつける
ピンクやホワイトなどの明るめのカラー下地をほうれい線部位に軽くつけてスポンジの角でポンポンと叩くように馴染ませます。この時爪の先ほどの下地量で十分です。
ファンデーションはスポンジを叩くようにつける
下地を馴染ませたら、次はいよいよファンデーションです。この時少量をスポンジにつけて優しく叩くように馴染ませていきます。数回に分けてつけることもポイントです。
このように、ファンデーションをよれにくく、たまりにくくするには以下のような事に注意しましょう。
- スキンケアをよく馴染ませること
- ファンデーションは少ない量を数回に分けてつけること
- 指ではなくスポンジの角を有効利用すること
美容液も使用してメイク前にはしっかり保湿しよう
ほうれい線が深ければ深いほど、それに比例して保湿も重要視されます。
化粧水や乳液までしっかりスキンケアしたのに、なんとなく保湿に物足りなさを感じたならばメイク前に美容液をプラスしてみましょう。
「スキンケアを重ねづけしてメイク崩れを起こすのでは?」と心配な人はオイルフリーなどの美容液もオススメです。
また、最近では化粧水、乳液、美容液、化粧下地などの数種類の効果が1つのケア品で得られるオールインワンジェルなどもあるため、朝の忙しい時短ケアとして注目です。
日本人の殆どが乾燥肌と言っても過言ではないくらいに、乾燥で悩んでいる方は多いです。その乾燥がエスカレートするとほうれい線が目立ち始めるでしょう。こうした、ほうれい線によるファンデーションのよれやたまりは十分な保湿と馴染ませ方テクニックでクリアしてしまいましょう。
まとめ
- 選ぶ際には「しっとり」タイプを選び、成分表示にはヒアルロン酸やセラミドをはじめ、潤いに特化した成分が含まれている商品かを確認する。
- スキンケアをしっかり馴染ませる、カラータイプの下地をつける、ファンデーションはスポンジを叩くようにつける、等、ポイントをしっかりふまえてファンデトラブルを回避しましょう。
- 保湿に物足りなさを感じたならばメイク前に美容液をプラスしてみましょう。