
意外と気付かないで肌トラブルを起こしてしまいがちなのが、ブラジャーの素材や摩擦です。
ブラジャーによるトラブルの原因や、敏感肌におすすめの素材をご紹介します。
インナーが合わないと肌トラブルが起きやすい
敏感肌の人はブラジャーが合わないために赤みや痒みができたり、炎症を起こすことがあります。
常に肌に触れるインナーは自分の肌に合っていないとトラブルを起こしやすく、かぶれてしまうことも少なくありません。
もちろん、敏感肌の場合はインナーだけが原因になっているとは限らず、乾燥や不規則な生活、ストレスなどの他の原因がいくつも絡んでいる可能性も高いです。
インナーによるトラブルの場合は自分に合ったサイズのものかを定期的にサイズを測って確認するとともに、素材を見て自分に合うかを判断してから身につける必要があります。
ショップで直接買う時には、試着をするのも良いでしょう。
肌トラブルの原因が複合的な場合は、それに加えて他の原因をなくしていくことが大切です。
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敏感肌さんにおすすめの素材とは?
ブラジャーはデザインが違うだけで、素材はどれも似ていると思っていませんか。
実は、同じようなブラジャーでもシルクや綿、ポリエステル、レーヨンなどその素材は様々なものがあります。
肌トラブルが起きにくいのはシルクや綿素材のブラジャーで、静電気が起きにくく刺激もあまり起きません。
また、通気性が良いのでつけている時にも快適さを感じることができます。
注意したいのはブラジャーそのものの素材は良くても、糸や内側についているタグが刺激になってしまうこともあるという点です。
ブラジャーを選ぶ時には、細かい刺激にも注意して全て天然素材でできているものを選びましょう。
化粧品と同じようにインナーにも敏感肌用のものがあるので、刺激の強さが心配な方は敏感肌用のインナーもチェックしてみてください。
敏感肌向けのおすすめブラジャー
具体的に敏感肌向けのおすすめブラジャーにはどのようなものがあるのでしょうか。
おすすめの身近な3つのメーカーのブラジャーをご紹介します。
トリンプ

引用元:Triumph
トリンプでは肌を締め付けないノンワイヤーブラジャーを扱っています。
「楽ソフト」シリーズでは年齢による肌質の変化にも対応し、着心地が良く肌に優しいです。
年齢とともに体型が変わっていき、自分の体型に合うブラジャーがなくなってきたという方にもおすすめです。
セシール

引用元:Cecile
セシールの「Tシャツみたいなブラ」は綿95%以上の素材が優しく、縫い付けを表側にしたりワイヤーもソフトで肌に直接当たらないようにするなど、敏感肌の人にも優しい工夫をたくさんしています。
意外と肌に当たって悩むのが洗濯ネームですが、洗濯ネームがなく気になるチクチクを感じなくなるのも嬉しいですよね。
ブラジャーの締め付けによる痒みや痛さもないので、安心してつけることができます。
ワコール
ワコールでは綿混素材で肌に優しく、ノンワイヤーでワイヤーの締め付け感からも解放されるブラジャーが多数見つかります。
他にも、体にしっかりとフィットして付け心地がとても軽い「体に合わせてくれるブラ」も人気商品の一つです。
この3つのメーカー以外でも身近な下着のショップでも意外と敏感肌にも安心して使えるブラジャーを見つけることができます。
最近では敏感肌用のブラジャーでもデザインが可愛いものが増えていて、おしゃれをしながら快適に過ごせるのが良いですよね。
今回ご紹介したショップ以外にも、肌への優しさにこだわったブラジャーを販売している下着のショップはたくさんあります。
購入する時には形や素材を確認し、自分の肌に合うかや付け心地が良いかということも確認してから購入することをおすすめします。
自分の肌に合っているブラジャーをつけることで、自然とインナーによる肌トラブルは減っていき、肌が綺麗になっていきますよ。
まとめ
- インナーによるトラブルの場合は自分に合ったサイズのものかを定期的にサイズを測って確認し、素材を見て自分に合うかを判断してから身につける必要がある。
- 肌トラブルが起きにくいのはシルクや綿素材。
- ブラジャーそのものの素材は良くても、糸や内側についているタグが刺激になってしまうこともあるので、ブラジャーを選ぶ時には細かい刺激にも注意して全て天然素材でできているものを選ぶ。