敏感肌のための肌を乾燥から守る入浴剤とは?

敏感肌 入浴剤

敏感肌だから入浴剤は良くない影響を与えるのでは、と使うのを控えていませんか?確かに肌に合わないものを使えば刺激になり、症状が悪化してしまうかもしれません。

でも成分を吟味し肌に合うものなら、使用したほうがよい効果がある場合もあります。

敏感肌の場合、どんな入浴剤を選べばいいのかを見ていきましょう。

敏感肌におすすめの入浴剤とは

敏感肌なら刺激となる成分が含まれていないことが大切です。無添加で低刺激の入浴剤を選びましょう。赤ちゃんでも使えるというタイプなら安心でしょう。

一般的な入浴剤でも「乾燥を抑える」、「しっとりすべすべになる」などの特長をあげているものがありますが、刺激の強い成分が配合されている場合もあり敏感肌の場合は要注意です。

また、「敏感肌用」とうたっている入浴剤でも、配合されている成分が自分に合わなければトラブルが起こる可能性があります。ですから、成分をしっかりとチェックしましょう。

界面活性剤が使われていないものや、天然由来の成分だけで作られているものを選べば肌への負担は少ないでしょう。

さらに注目したいのは、保湿効果のある成分が配合されているかどうかです。肌のうるおいを保つ成分である天然保湿因子(NMF)は水と馴染みやすく、じっくりとお湯に浸かっているうちに流れてしまいます。

それを防ぐための保湿成分が配合されていれば、うるおいベールを作ってくれますからお風呂上りの肌の乾燥も防ぐことができるでしょう。

肌を乾燥から守るおすすめの成分

肌のうるおいを守り敏感肌にも効果的な成分は、以下の通りです。

  • セラミド
    もともと肌に存在する成分で、角質層のうるおいを保持する細胞間脂質のひとつです。不足するなら外から補うことができ、「ヒト型セラミド」、「疑似セラミド」、「植物セラミド」があります。
    このうち、もっとも保水力が高いのは「ヒト型セラミド」です。人体の肌に存在するセラミドと同じ構造を持っていますから、しっかりと効果を感じることができます。
  • ユーカリエキス
    ユーカリの葉から抽出したエキスで、肌荒れを改善し肌を引き締める効果があるとされています。また、セラミドの生成を促す効果が期待されている成分でもあります。
  • スクワラン
    スクワランは人間の体内にも存在する成分で、皮脂細胞内で生成され皮脂膜を構成します。皮脂膜には肌を守る働きがあり、スクワランは人体に欠かせない成分です。
    外部から補うには、深海ザメの肝油、オリーブオイル、ベニバナオイルなどから抽出したものを使います。
  • N-ヒドロキシエチルヘキサデカナミド
    疑似セラミド。セラミドと同様の働きをします。

おすすめの入浴方法

敏感肌なら入浴方法にも注意が必要です。せっかく効果的な入浴剤を選んだのに、間違った入浴方法では効果も半減してしまいます。

  • お湯の温度はぬるめ!
    熱いお湯じゃないと入った気がしない!という人もいますよね。でもあまり熱いお湯だと皮脂をはがしてしまい、肌がカサカサになる恐れも。適温は38℃~40℃くらいです。
    浸かる時間の目安は20分~30分くらい。これならぬるめのお湯でもポカポカと温まることができます。あまり長く浸かり過ぎると、肌のうるおいを保持する成分が流れてしまうので要注意です。
  • 保湿成分を洗い流さないように
    お湯からあがったら最後にシャワーで流すという方も多いようですが、保湿成分が配合された入浴剤なら洗い流さない方がいい場合も。
  • 入浴後はしっかり保湿を
    有効成分が含まれた温泉に入る場合、入浴後は洗い流しませんよね、あれと同様です。入浴剤の種類にもよりますが、肌の状態も見ながら対応しましょう。
    入浴後は体が温まっていますから、体の水分も蒸発しやすくなっています。汗が引くまでそのまま放置していると、入浴剤でしっとりしていた肌もどんどん乾燥が進んでしまいます。
    入浴後はすぐにしっかりと保湿しましょう。まだ体に水分がある状態で、ボディローションやボディクリームを塗ります。
    保湿効果のある入浴剤を入れたお湯で正しく入浴し、保湿もしっかり行えば入浴で敏感肌ケアもできるでしょう。

まとめ

  • 配合されている成分をよく吟味してから使う
  • 肌を乾燥から守るのは「セラミド」「ユーカリエキス」「スクワラン」「N-ヒドロキシエチルヘキサデカナミド」
  • 入浴後すぐにしっかりと保湿し、ボディローションやボディクリームで乾燥から肌を守る